こんにちは。
編集長のきはらです。
第一回目の投稿なので、ちゃんと役立つ情報を発信したいと思います。
という事で第一回目はこちら
本当の意味でのベトナムの歩き方
です。
ベトナムとは
正式名称ベトナム社会主義共和国。東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。
通過はドンで、貨幣には「ホー・チ・ミンさん」が描かれています。
なぜ歩き方なのか
そんなの観光雑誌見れば済むわ!と思っていらっしゃる皆さま、私が伝えたいことは、そんな普通の歩き方ではございません。ベトナムはそんなに甘くないです。
こちらは、ホーチミン市の観光名所サイゴン市場近くの交差点です。
ベトナム旅行をお考えの方も、「ここ行ってみようかなー」という方も多いと思われます。
2015年の秋にベトナムへ行った時に撮った写真なのですが、このバイクの量。
そして何処と無く攻撃的に見えるバイクのフォルム。
もはや暴走行為と言っても良いでしょう。
夜はこんな感じ。
バスの中から撮ったのですが、目の前に広がるヘルメットの数に仰天しますね。
そして本題なのですが、こんなベトナムを日本の平和な交通環境に慣れた日本人が歩くのです。
「まぁ、歩道があるから」とか「横断歩道があるから」というご意見もあると思います。
すごく正しいご意見です。
場所によってはしっかりと歩道もあり、横断歩道もございます。
しかし、バイクは歩道ギリギリ、たまに歩道を走ってきます。
そして横断歩道があっても進行方向に曲がるバイク達は止まってくれません。
止まってくれませんが、歩行者をかわしてくれます。
日本で横断歩道を渡っている歩行者の邪魔をすると違反になりますからね。
ちゃんと車は歩行者を優先してくれます。
そんな状況で、私たち日本人の多くは、「バイクの人、先に行って!」という心境になりその場に立ち止まります。
すると、過酷な環境での運転に慣れたベトナムの猛者達が、四方八方から向かってきます。
すると泣きそうになります。
現に私は、泣きそうになり、少し立ち尽くしてしまいました。
こんな状況でどうすれば・・・と思いますが、実は結構簡単です。
歩き方
バイクを気にせず、進めば良いんです。
ベトナムの方は歩行者の邪魔をしたいわけではありません。
歩行者をしっかりと見てくれていて、その動きに合わせて避けてくれます。
それを変に立ち止まったり、スピードを上げる方が危険です。
一定の速度で歩く。
それだけで、周りの人達は避けてくれます。
日本の環境に慣れ「なんで止まってくれないの?」とかを思われるかもしれませんが、
落ち着いて歩いてください。
クラクションにビビるな
最後に、私が行ってびっくりしたことが、
クラクションの多さです。
クラクションとは、車やバイクについている「ピッー、ピッピ」というようになる警笛です。
この「ピッー!」という音がそこらじゅうで鳴っています。
道歩いていても、ホテルの部屋にもずっと聞こえてきています。
大げさでなくどこから鳴っているのか分からないくら鳴っています。
これは、運転手の方の「通るよ!」という意思表示で、決して邪魔だから鳴らしているとか、
先に行くからというわけではありません。
通るから気をつけてね!という優しさから、あのクラクションが鳴っているということです。
※例外もあるかと思いますが、その点ご了承くださいませ。
まとめ
- 道を渡るときは、一定速度で歩く。止まらない。
- クラクションは「通ります」の意思表示。ビビらず進みましょう。
楽しみにしていたベトナム旅行。
バイクの量に圧倒され、クラクションの多さにビビり、全然見てまわれなかったー、という事の無いよう祈っております。
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