突然ですが、私は去年から体に重大なトラブルを抱えて生活をしていました。
しかし、病院に行ったら速攻で治ったのでその事を記事にいたします。
そのトラブルというのは、もう夜も寝られないほどの事です。
タイトルでわかりますね。
そうです。金玉袋が痒かったんです。
金玉袋が痒くて痒くて、危うく死因が袋の痒さによるショック死になるところでした。
いつ頃から?
まるで知識の共有をするかの如く見出しを作りましたが、引き続き私の袋が痒いという話を広げていきます。
冒頭にもあるように去年です。夏ごろかと思います。
ほとんど覚えてないくらいですが、自然に「なんか痒いなぁ」とぽりぽり掻いていました。
夏は汗ばんで、冬は蒸れて少しムズムズするので時期物かと思いその時はあまり気に留めていませんでした。
しかし、年中痒いではありませんか。
流石に人前でポリポリするわけにはいきませんので極力我慢をしていました。
そして掻けるようになると痛くなるくらい掻きました。
掻いている最中は脳から汁が出ているのか、めちゃくちゃ気持ちがいいんですよね。
(経験者あるあるらしいです)
ンハァーーーーーってなります。
小さな羞恥心が病院へ行くのを拒まなければ、ここまで辛い思いをせず済んだのに・・・。
陰嚢湿疹に犯された袋
袋が痒いくてこの記事を見た諸君は「さっさと病院へ行け」これだけを覚えてください。
そしてさっさと行ってください。世界が変わります。
残りの文は私の回想と自己満です。
流石に袋が可哀想になり、診察に行くことを決意します。
ドキドキの診察。
だって知らんおじさんに痒いんですって言って袋見せつけるんですから。
おじさんも「知らんわww」ってなりますよね。
しかし、そこはちゃんと皮膚科のおじさんに見てもらいました。
ドキドキな私をよそに淡々と「はい、見せて」「はい、いいよ。」と言ってくるんですね。
えらくあっさりと。時間にして10秒も無かったです。
あまりに淡々としてたので友達に「今から袋見せに行ってくるわ!」とか「わっ、カーテンに囲まれた」とか実況のラインしてた自分が恥ずかしい。
なんならおじさんに袋見せることより恥ずかしいわ。
そして顕微鏡で袋の破片をみて「湿疹です」と診断されました。
事前にブログなどで調べていたので、驚きはしませんでしたね。
陰嚢湿疹とは
ここで補足です。
陰嚢湿疹とは、大事な袋に湿疹が出来てしまうことです。めちゃくちゃ重症の上級の陰嚢湿疹から軽度の初級の陰嚢湿疹を含めると5人に1人の割合でかかっているそうです(きはらがネットで調べ)。
症状として、初級は痒みも少なく見た目の変貌もほぼないです。そこから中級では、痒みが強くなり掻きすぎて袋がジュクジュクになったりカサブタになったりします。上級ではベトベトした感触になります。私は中級でした。まだまだですね。
原因は、ストレスや血液の汚れだそうです。稀に、汗で蒸れて掻き続けた結果湿疹になるという方もいるそうです。
厄介な事に自分で完治することが難しく、慢性化しやすいので、早めに治療をしましょう。
治療してからの袋の様子
劇的に痒みが収まりました。
私は塗り薬と飲み薬をもらいました。素晴らしい事に朝晩と塗ったのですが、全然痒くならないんですよ。
すっかり元の袋に戻り、平穏な日常を取り戻しました。
恥ずかしいし、病院行っても変わらんでしょと思ってましたが、大きな間違いでした。
できることなら去年の私に「さっさと病院行け」と伝えたいです。
残念ながら、それが出来ないので同じ袋に病を抱える同志達に「さっさと病院行け」と伝えさせていただきます。
皆さんの袋に幸あれ。
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