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【新社会人向け】自分にしか出来ない仕事にこだわると自分の価値を見誤るかも!

どうもこんにちは。

きはらたける(@Jamkihara)でございます。

 

今回は、「自分にしか出来ない仕事」についての記事です。

先日とあるきっかけがあり、過去の自分の価値を大きく見誤っていることに気がつきました。

これから社会人になる人や今悩んでいる人、そして数年前の自分に気が付いて欲しいです。

 

自分の仕事が嫌いになる

 

現在は住み込みのバイトをしたり地方をフラフラしながら文章を書いたり動画を作ったりしているのですが、昨年の4月までは9年間カーディーラーで営業の仕事をしていました。

(その前は建設会社で経理を2年間しています)

 

営業の仕事の3年目あたりで漠然と「自分にしか出来ない仕事をしたい」と思うようになりました。年齢で言うと23歳ですね。生意気な。

私の場合は会社の社長や先輩方にも恵まれてかなり自由に活動をさせていただいていたのですが、それでも「誰でもできる仕事」をしている自分に対して強い違和感を感じるようになりました。

次第に仕事へのやる気低下に繋がり(それでもなんとか続けられたのはいいお客様に恵まれたからなんですけどね)仕事と並行して自分のメディアを作ろうとします。

それが紙媒体で配っていた「パンダ子店長日記」であったりブログやYouTubeです。

 

仕事と並行して自分の価値を作る事でなんとか仕事に対するやる気を維持していました。

 

お世話になっていたお客様との再会

 

少し前にパスポートの更新をしに地元に戻った時にスーパーでたまたま一人のお客様とお会いしました。

その方とは引き継ぎをする際も都合が悪くお会い出来なかったので、世間話も含め少しお話をさせていただいたのですが、その方がなんと目に涙を浮かべていました。

その方曰く、会えて嬉しくて泣いたとの事だったのですがかなり驚きですね。

数年ぶりにあったおばあちゃんですら泣きませんでしたよ。

 

自分に会えて泣くほど嬉しい人が世界に存在していたと言う事に驚き、そして自分が気がつかなかっただけで、既に「自分にしか出来ない仕事」をしていたんだと言う事に気づきました。目から鱗がポロンポロン落ちました。

 

本当の自分の価値は遅れて分かる

 

「人の価値は自分が死んだ時に悲しんでくれる人の数だ」的なことを聞いた事ありますよね。

営業をしていた私は、引き継ぎの時に似たような経験をすることが出来ました。

退職の挨拶の際にとても悲しんでくださったり、やりたい事を応援してくださったりと改めてお客様の支えあって成長出来たと思っているのですが(政治家みたいな言い方になりましたね)、お客様の生の声で意外と自分の仕事に価値があったことを感じました。

そして、先日お会いした方の反応で既に自分にしか出来ない仕事をしていたことを確信しました。

 

現状「自分にしか出来ない仕事」をしようと奮闘している人も、一度立ち止まって考えてみると意外と小さなことろで「自分にしか出来ない仕事」をしているかもしれません。

そしてすぐわからなくても目の前のお客様やサービスに対し真剣に取り組んでいると、遅れて自分の価値が分かる時がきます。

 

重複しますが、あなたの仕事は99%の人にとっては「誰でも出来る仕事」かもしれませんが1%の人には「あなたにしか出来ない仕事」かもしれませんので、安心して現在の仕事に取り組みましょう。

 

まぁ、過去の自分がこの記事を見て選択肢が変わることはなくても気持ちが軽くなればいいです。

 

ということで今日も、やーるーぞー!

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