こんにちは。
私の大好きな番組で「水曜どうでしょう」という番組がございます。
北海道ローカル番組だった「水曜どうでしょう」ですが、現在は全国で熱狂的なファンがいて(私も全国の熱狂的な1ファンなのですが・・・)今更番組についてご説明するのは恐れ多いので控えさせていただきます。
私の仕事論。。。論っていうには浅はかな点が多いのはご愛嬌という事で。
「水曜どうでしょう」という番組で、
大泉洋さんが喋る、もしくは、面白い事をする → 藤村さんが爆笑する
という場面が多くあります。
そんな場面で、藤村さんに向けて、何度か大泉さんが言っている言葉があります。
「きみがバカみたいに笑うからやってるけど。」
「全道中できみしか笑ってないと思うよ。」
という言葉です。
言葉は違っても同じようなニュアンスの事をかなりおっしゃられているのですが、
この言葉、というよりもこの関係とは、完全に仕事における一番大切な事だと思います。
テレビ番組である以上、視聴者という一番の「お客様」がいるわけです。
ただ、一番のお客様なんて番組を作っている最中では、喜んでいるかどうか分かりません。
そこで、一番近くにいる人を全力で笑わせる。
よく「ボヤく」という表現が使われていますが、「ボヤく」にしても藤村さんが喜ぶように「ボヤく」んです。
素晴らしいですよね。
この構図が仕事において大切な事を表していると思います。
やらされ仕事は論外とします。
私が考える仕事とは、
「自分の長所で他人を喜ばせる(もしくは驚かせる)」です。
これをどうでしょうに当てはめると、
大泉さんは自分の長所を最大限に発揮して、藤村さんを笑わせています。
(もちろんミスタさんや嬉野さんも私は大好きです。今回は表現的に分かりやすいのでこの構図で説明しております。「きみしか・・・」と藤村さんを特定している場面が多いもので。ミスタさん、嬉野さんファンの方、悪しからずご了承くださいませ。ちなみに私は昨年は住んでいるところから1000キロほど離れていますがスーパーカブで移動前最後にHTB本社を拝んできました。)
そしてこの「藤村さん」という超具体的な笑わせる対象者がいるというのもすごく重要です。
見出しの通りですが、「大泉さんが笑わせる対象」→「仕事を通して喜ばせたい相手」ということになります。
第一はテレビ番組ですので視聴者がいますが、視聴者は大泉さんからは見えません。
そこで藤村さんという「超具体的」で「リアクションが目に見えてわかる人」を爆笑させることというのが、全国のどうバカを爆笑させることに繋がっています。
仕事の場合、「この商品を使ってもらいたい」と考えるのは普通です。
そこに「具体性」を持たせることにより、ターゲットが絞られ的をえたアイデアが出てくるのです。
化粧品であれば「20代」なのか「40代」なのかによって広告の仕方や商品の特性も変わります。
また、傷害保険を扱うのであれば「スポーツ選手」か「高齢の方」では、オススメの仕方が変わってきます。
具体的に喜んでもらえる人を設定することにより、今やっている仕事への取り組み方から変わってきます。
- 仕事とは、「自分の長所で他人を喜ばせる(もしくは驚かせる)」
- 具体的であればあるほど効果的
水曜どうでしょうを見ていて気づく点というのは非常に多く、仕事に生かせるものも多いです。
今後、水曜どうでしょう的仕事論とか「〜的〜」というのを増やしていきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ご質問やご指摘がございましたら、お気軽にコメントくださいませ。
コメントを残す