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【元号】4文字の元号もある?元号が面白く感じるポイント5点をご紹介!

こんにちは。

きはらたける(Twitter @Jamkihara)です。

 

今回は元号についての記事でございます。

私が元号に興味を持ったのは、もちろん昨年に令和に改元があったこともあります。

しかし、一番のきっかけは西尾市岩瀬文庫に行って古文書を見ていた時に衝撃をうけたからでございます。

 

西尾市岩瀬文庫の記事はこちら↓

【西尾市】日本初の古文書ミュージアム!西尾市岩瀬文庫の魅力をまとめてみた。

それが、こちらの元号。

 

「神護景雲」

 

カッコいいですよね。読み方は「じんごけいうん」です。中2病には響きます。

 

こちら「百万塔」の説明欄に記載があります。

(見にくくてすいません。)

 

それでは元号が面白くなるポイントを5点ご紹介していきます。

 

元号は2文字だけではない!?

 

早速ネタバレをしていますが、なんと元号は2文字だけではありません。

奈良時代に4文字の元号がありました。

時系列順に記載をすると、

 

・天平感宝(749年5月4日から749年8月19日)

・天平勝宝(749年8月19年から757年9月6日)

・天平宝字(757年9月6日から765年2月1日)

・天平神護(765年2月1日から767年9月13日)

・神護景雲(767年9月13日から770年10月23日)

 

この5つの元号です。

 

なぜ4文字の元号があったかということなのですが、中国の元号の影響を受けたというのが有力な説のようです。

この時代は中国の文化はとても進んでいて、「空海」も(少し後の時期ではありますが)中国に渡り勉強し、その後日本で密教を広めています。

それくらい中国文化の影響が強かったんですね。

 

特に私の一押し神護景雲は中国が唐の時代に使われていた「景雲」という元号を倣っているのではないかと勝手に推測しています。

「景雲」は710年から712年まで唐の元号でした。

神護景雲が767年からなので、不思議ではないですね。

もともと慶雲という元号があり、神護景雲も「慶雲」が出たかららしいですが、同じだし「景雲」にしとくか!って感じですかね。

その元号を決めた人に聞いてみたいです。

 

教えてー、当時の人ー!!

 

おめでたい事や災害や疫病によっての改元が多い

 

私たちの感覚だと改元というのはそれなりに長い期間行われない事だと思われます。

(一世一元の制によるもので明治から始まりました。)

 

それ以前は何かにつけて改元する事が多かったようです。

 

私一押しの神護景雲が終わったのも、「はい、白い亀見つかりましたー!」って献上されたので改元されて次の元号は「宝亀」ですよ。

今だったら考えられないですよね。

しかも、「宝亀」になる前も白亀が見つかって改元しているそうです。その元号は「神亀」

 

珍しい鳥が見つかったので明日から元号は「珍鳥」にします!!ってなったらいろんな反発があると思います。

元号にしたくなるくらい当時は白い亀は「ありがたいもの」とされていたのでしょうかね。

 

そして圧倒的に多いのが「震災、疫病」による改元です。地震のよる改元を災異改元と呼ばれるそうですが、明治維新まではかなり多いです。

おそらく中国でも改元も天変地異による事もあったためそれに倣っていると思われます。

 

教えてー、当時の人ー!!(2回目)

 

元号がない期間もある

 

日本に元号が誕生したのは飛鳥時代の「大化」ですよね。そんなに詳しくはないのですが「大化の改新」とか中臣鎌足とかの名前は中学校くらいで覚えた記憶があります。

そんな現在の日本でもしっかりと覚えさせられるような「大化の改新」で華々しく「大化」という元号を作った日本ですが、なんと大化のあと少しだけ違う元号(白雉)をしてからそのあと30年ほど「元号なし」期間に入ってしまいます。

 

1年だけ「朱鳥」という元号をはさみ再び15年の「元号なし」期間に入るのです。

その後は空白の期間はありませんが、今の私たちにとって元号が無い期間があるというのは不思議ですね。

 

現在のような情報社会ではなかった時代。

元号はそこまで広く浸透していなく無くても不便ではなかったのでしょうね。

 

令和現在日本しか元号を使っていない

 

現在では改元される元号を使っているのは日本だけだそうです。

そもそも元号というのは世界で広く使われているものではなく、アジアで主に使われていました。

 

世界で一番最初に元号を使い始めたのは中国です。

日本では645年の「大化の改新」で初めて元号が登場しましたが、中国ではそのずっと前の紀元前140年から元号が使われていました。

 

現在は日本だけでしか使われていませんが、ベトナムでは1945年まで元号が使用されていました。

 

そしてお隣韓国では1961年に元号が廃止され西暦で統一されています。

この韓国ですが、元号が1910年から1945年まで私たちの見慣れた元号になっています。

「明治」「大正」「昭和」です。

韓国併合が行われ、日本の元号に統一されています。

とてもナイーブな問題なので触れるのは少しだけにしておきますね。

 

元号を知る事で歴史を学ぶことができますね。

 

外国の元号と同じ元号を重複していたこともある

 

日本の元号は日本独自のものであり、重複しているって考えにくいですよね。

ただ、よく調べてみるといくつか重複しているものがあります。

 

一番重複しているのは中国です。

ざっと調べただけでも「天保」「永和」「天平」がありました。

 

意外なのがベトナムの元号で「永祚」「大正」というのがあり、日本と被っているんです。

「大正」に関してはベトナムが1500年代に元号として使っているので日本が400年ほど後に使った事になります。

 

ちなみにですが、中国は同じ中国で元号が4、5回重複していることがあります。

 

中国の歴史の授業とか難しそうですね。

 

元号をちょっと深掘りすると歴史が面白く感じる

 

令和2年になり、すでに世間に浸透している元号ですが、改めて深掘りすることによって今まで気がつかなかった事が沢山わかりました。

 

日本は他国に侵略された事が無い国なので(元の侵略も神風によって救われています)国名が変わることも元号が強制的に変わることもありませんでした。

 

しかし世界の元号を見てみるとその国の争いの歴史もわかります。

中国は歴史が長く大陸に続いている分戦争も多く、三国時代には三国共に元号ができたりと忙しく変わっています。

 

随分と馴染んできた「令和」ですが、あと数ヶ月で令和になって1年を迎えます。

元号を考える事が日本や世界の歴史を知る事になります。

 

この記事が少しでも考えるきっかけになれば幸いです。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

ご意見、ご感想などぜひコメントくださいませ。

 

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